向日葵 管理者

真柄 憂輔

入社までの経緯を教えてください
学生時代、将来はサービス業をしたいと考えていましたが、サービス業=飲食業しか想像していませんでした。
そんな時、福祉業(介護職)で働いている私の兄から「うちで夏祭りやるから来いよ」と言われ、私は「介護は興味ないし、自分がやりたいのはサービス業だ!」と思っていましたが、なんとなく参加することになりました。
そのなんとなく参加した夏祭りで、兄や他のスタッフが介護を楽しんでいる様子を見て「介護は福祉業ではなく福祉サービス業なんだ」と感じたことをきっかけにこの世界に飛び込みました。
福祉の世界に飛び込んでからは、やりがいも感じられて一切他の仕事には就かずに経験を積んでいきました。
そこで出会ったのが社長です。
実は、前職も前々職も同じ職場で働いていたので10年以上のお付き合いになります。(2020年現在)
そして同僚時代の社長から「わたしたちが思い描いているハウスを一緒につくろう」と声をかけていただき、現在に至ります。
入社を決意した「決め手」はなんでしたか?
新規立ち上げのため、私の子どもがちょうど小学校入学のタイミングだったことから不安もありましたが・・・となるところですが、私は「社長と一緒なら大丈夫だ」と感じて不安は感じませんでしたし、何より「少しでもいいから社長の力になりたい」と考えていました。
それくらい社長の人柄・行動・知識を素晴らしいと感じていました。
時には意見がぶつかることもありましたが、最終的な「利用者さまの笑顔」というゴールはお互いブレることがなかったので、入社を即決できたのだと思います。
現場に入って戸惑ったことや失敗したこと、大変だったことはありますか?
初めての管理・サ責業務だったこともあり、マネジメント業務と現場業務の両立が大変でした。
なにより、私は現場の入浴介助や食事介助などが大好きなので、やりたい氣持ちを抑えてマネジメント業務をしていたときは大変でした。
それくらい本当に現場が好きなんです(笑)
どのような部下、同僚が多いですか?
ひとりひとり個性豊かで、接していると自然と楽しくなる人たちばかりです!
管理者としての目線で言うと、当たり前ですが個々によって違いがありすぎて、最適な対応を見極めるのが大変です(笑)
部下育成についてどうお考えですか?また、部下育成に際して喜びと苦労を教えてください。
事業規模が大きくなるにつれて、雇用するスタッフも増えていき、様々なスタッフを見てきました。
その中でも最も印象的だったのは、極度の人見知りでどんな業務を与えても全くできないスタッフがいて、どう成長させてあげられるか悩んでいました。
それでも他のスタッフの協力もあり、諦めずにサポートした結果、徐々に成長してくれて、1人でテキパキと利用者さまの薬を管理しているのを見たときは親が子どもの成長を見るような氣持ちになりとても嬉しかったですね。
部下と接する上で意識していることは何ですか?
管理者だからといって、上から見るのではなくスタッフとも目線を合わせて物事を伝えるようにしています。
また、介護の世界において「ほうれんそう」はとても重要なため、勤務開始時には必ず声掛けを行って、相談しやすい環境づくりを心掛けています。
お客様と接する上で意識していることは何ですか?
「私たちが笑顔なら、みんな笑顔にできるでしょ!」の精神で常に笑顔は忘れないように意識しています。
また、利用者さまにとって1日1日はとても大切な時間なので、毎日楽しく家族のように過ごせる環境をつくれるように、利用者さまの立場に立って接するように心掛けています。
当たり前のことですが、この意識が無くなってしまうと、仕事が作業になってしまうので。

仕事で嬉しかったことは何ですか?
嬉しかったこととは少し違うのかもしれませんが、スタッフをはじめ、利用者様やそのご家族、他業種の方々と出会えたことですね。
自分の知らないことを知っていたり、他のスタッフの介護を見て学んだりと様々な氣づきを与えてくれる全ての方々に感謝しています。
あとは、寶船では希望に応じて看取りも行っているのですが、最期の時間を私たちに預けてくれるご家族がいると、信頼されているんだなと感じます。
さらに、看取りが終わったあとご家族の方々に「最期までありがとう」などとお礼の言葉をいただけた時は、本当にうれしく思います。
働き始めて、私生活にも変化がありましたか?
一職員だった前職と比較すると、今は会社の事を考える時間が多くなり、プライベートな時間が減りましたが、充実した毎日を送れています。
理想の介護を実現するために働く今は「やりがい」に溢れています。
休日はどんなふうに過ごしていますか?
今は、子どもと接する時間が長いですね。
買い物に出かけたり、子どもと一緒にゲームをしたりしています。
毎年、夏休みもいただけているため、旅行もできています。
ただ、仕事人間のため、旅行中も会社の事を考えてしまします(笑)
趣味は、音楽鑑賞や読書、ドライブやスポーツ観戦が好きです。
目標や将来の夢などはありますか?
会社の夢が自分の夢でもあるので、今は新規事業(子どもに関わる事業)を立ち上げたいと考えています。
私も子どもが好きですが、高齢者の方って子どもが好きじゃないですか。
寶船は高齢者のグループハウスなので、その利用者さまと子ども達でなにかイベントとかもできれば、利用者様も子どもも、私たちスタッフも楽しめるのではないかなと思っています。
あなたにとって今の会社は、どんな魅力のある会社ですか?
困難なこともありますが、ひとつひとつ乗り越えることで、自分が思い描く「介護」「会社」を創れる喜びがあります。
また、「今」に満足せずに次々と新しいことに挑戦する会社なので、成長できる環境でもあります。
あとはなにより、社長そのものが寶船の魅力だと思います。
社長の介護に対する熱い想いを聞いたらあなたも「ついていきたい!」と感じると思いますよ。
これから入ってくる仲間にひとこと
自分で感じ・考える会社です。
難しいこともありますが、やりがいのある会社です。
楽しくなくては継続出来ないと思うので、一緒に楽しく仕事をしましょう!